地方民が東京出張して感じたこと

皆さんこんにちは!今回は東京出張での話をしたいと思います。ほぼ個人的な日記というか感じたことです。

私は地方在住です。東京に来たのはかなり久しぶりで恐らく10年ぶり位になるかと思います。10年前に来たときからかなり色々と変わっており、自分なりに今回の出張で多々発見もありました。東京含む首都圏や都会に住んでいる方はあまり意識しないかもしれません。

「普段東京に来ない地方民は、そういうことに驚くんだ」という一例として気軽に見て頂けたらと思います。

新幹線について

今回は新幹線で移動しました。事前準備として以下のことを行いました。

  1. 新幹線チケットをネット決済(座席もネット上から選択して予約)
  2. スマホアプリ上のモバイルICカードにクレカ登録
  3. そのモバイルICカードとネット決済した新幹線チケットを連携

そして、当日はスマホをかざすだけで新幹線に乗降できました。

新幹線自体に乗ったのが6~7年前でしたが、その際は普通に紙(磁気?)のチケットでした。隔世の感が非常に強かったです。東京に行く手前の時点で既に、世の中の進歩の早さを感じる出来事でした。

都内での移動について

東京での電車バス移動もスマホ1つで行えるようになっていました。勿論、東京に行く前からそういったことができるのは理解していましたが、実際体験してみると非常に便利でした。キャッシュレス決済の普及も相まってスマホ1つで全ての生活が完結する状態にできそうです。個人的には自動販売機の電子マネー決済対応の多さにも驚きました。

私が以前東京に行ったときはスマホではなくPASMO等のカードで乗降していました。チャージは今のようにスマホから気軽にチャージする形ではなく、駅構内の専用機でチャージしていました。当時も便利だとは思っていましたが、現在は残高や乗降履歴をアプリからすぐ見られるため、利便性の向上度合のすごさを感じます。

ついでに観光したスポット

出張とは言うものの、前のり移動日を休暇にしたので、普通に観光してきました。自分は皇居の周りをまだ見たことがなかったため、東京駅から歩きと鉄道で見て回ったところを紹介します。

東京駅

新幹線から降りて、まずは東京駅を見て回りました。東京駅自体、大正時代に建てられたレンガ造りの駅舎になっています。高層ビル群の中に東京駅のレトロな駅舎がある構図はギャップがあって非常にかっこよかったです。

皇居近辺

皇居近辺へは東京駅から歩いていきました。皇居の周りは外国からの観光客しかおらず、多分日本人は自分だけじゃないかなと思う程でした。私の出で立ちは普通にクールビズのビジネスマン風の恰好でボストンバックを持って歩いていたので、かなり浮いておりました。

あちらこちらで警察の方が警備しており、威圧的とかではなかったですが、中々に物々しい雰囲気でした。皇居周りを歩いた感想としては、皇居正門の眼鏡橋がシンプルにかっこよかったこと、周囲に緩衝帯のように松の木が生えていて、その周りに高層ビルがひしめいている状態が本当に特別な空間なのだと思えました。

その後、桜田門を通り警視庁庁舎をみました。警視庁庁舎もドラマでは見たことがありましたが、やはり実物の存在感はちがいましたね。月並みですがかっこよかったです。

警視庁の横を歩いていき、そのまま霞が関の省庁庁舎や国会議事堂を見てきました。国会議事堂前の道路には警察関係の車両が複数台止まっており、厳重な警備が必要な場所なんだと改めて感じました。よくある国会議事堂正面からの写真は横断歩道の真ん中(つまり道路の真ん中)で撮る必要があります。周辺に警察車両があり、青信号なら特に問題はないのですが、気後れしてしまい写真を撮れませんでした。我ながら小心者だなと思います。

東京都庁舎

友人が東京都庁に勤めており、その友人に軽く都庁を案内してもらいました。勿論、友人は有給休暇を取っていましたよ。目的は都庁の展望室にいくことでしたので、到着後すぐに展望室に上がりました。展望室へのエレベーターに乗る際、警備の方の荷物チェックがありました。田舎暮らしをしているとそういったことがあまりないので、東京にきた初日からかなりの非日常感がありましたね。

そんなこんなで思い出ピアノがあるほうの展望室へと上がりました。晴れていたこともあり、景色が非常にきれいでした。平日ということもありそこまで混んでおらず、無料で気軽に楽しめたので、皆さんも東京観光に来た際には是非立ち寄ってみてください!カフェやバーのようなところもあるので、景色を見ながら休憩もできますよ。

まとめ

以上が東京出張で感じた諸々です。東京は外国の方が非常に多く、そこかしこの商業施設では案内が英語で行われていました。また、LUUP等の新しい電動キックボードシェアリングサービスを目にしました。善し悪しは関係なく、東京で起こっていることは、後々地方でも起こることです。私は長らく東京に行っていませんでしたが、東京に行って過ごすことで、大げさかもしれませんが、未来の地方の生活を想像せずにいられませんでした。勿論、地方では大幅にスケールダウンして実装されるでしょうが。

やはりインターネットで情報をとれる世の中であっても、実際に訪れる重要性を理解できました。私は今後も地方で暮らしていくつもりですが、これから地方でも起こる変化に対応するためにも定期的に東京等の都会を訪れる必要があると感じました。

月並みな結論ですが、ICT関係の総合力と英語力の重要性をひしひしと感じたので、まずは英語からでも少しずつ勉強していきたいです。

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