マイホームを作るまでの時系列をなるべく詳細に記載していきたいと思います。理由としては、家作りを考えて色々検索していた時に、「他の人がどういう考えで、どのような順番で行動をしているのかな?」ということが分からず苦労した覚えがあったからです。
参考にできる部分もあれば、反面教師としてほしい部分も多々あるかと思います。
できるだけリアルな時系列の記録を残しておきたいと思います!少しでも何かの参考になれば幸いです。
住宅建築会社等探索編(開始~約3か月)
1.家づくりに関する情報収集(主にインターネット検索、Youtube等)
住宅性能(C値、Ua値、壁内結露防止)重視を決定。家は狭くすることを決定(予算と維持管理を考えて)。土地探しより先に住宅建築会社探しを優先すべしと学ぶ。
2.住宅性能重視の住宅建築会社をインターネットで検索
ホームページに具体的な建物のスペック表記があるかを確認。気密測定を実施するか確認(C値は実測のため!)。私はUa値0.6以下、C値0.7以下を目安にしていました。
3.条件に合う7社程をリストアップ
4.訪問前に確認事項を整理
Youtubeチャンネル「家づくり せやま大学」様のチェックリスト活用。
5.1社ずつ訪問し、話を聞く
各社大体1~2時間程。子供がいたので段取りが大変。大体坪単価60万円~の所が多かったです。
※ウッドショック前の2021年1~3月のことです。
6.最後に話を聞いた住宅建築会社に決定
大きな決め手は「金額が予算内」「疑問への返答が的確」の2点。住宅性能とデザイン性はトレードオフの傾向だと思いますが、デザインが割と好みに合致して良かったのも大きかったです。
土地探し&住宅ローン編(~約1年3か月)
1.住宅ローンを借入する金融機関の情報収集
固定金利と変動金利の違い、それぞれ何に連動して金利が決まるか等を学ぶ。各社の金利や変動金利が上昇した際のシミュレーションを実施。非常に迷ったが固定金利(フラット35)を選択。(反省点等を別記事で後述したいと思います。)
2.金融機関2社に住宅ローン事前審査申込→無事通過
3.土地探しを並行して進めるが、中々進展せず
4.事前審査の有効期限(私が申し込んだ所は確か半年)が切れてしまい再申込
結局土地が決まるまで約1年程ぐだついてしまいました。土地探しが長引いた要因等は下記記事を参照してください。
5.想定される土地で住宅建築会社と間取りや仕様等を入念に打合せ
請負契約等は結ばず、協力して頂いていました。これは小さい住宅建築会社ならではかもしれません。お互いの信頼関係構築は非常に重要だと感じました。
6.何とか条件に合致する土地を見つけ購入申込
7.購入申込2番手となるが、1番手の方が辞退し購入できることに!
その時の経緯は下記記事に詳しく書いていますので、良かったら見てください。
8.住宅ローン本審査(7~10日間程)申込→無事通過
9.仲介の不動産業者事務所にて土地売買等契約
10.金融機関に売主(不動産業者)、仲介(不動産業者)、司法書士、私の4者が集まり融資手続き
私の口座に借入先から大金が振り込まれ、すぐ売主の口座に送金する手続きをしました。司法書士の先生は土地の登記関係の手続きで同席されていました。
11.正式に土地の所有権を取得
建築、引っ越し、融資編(~約2年)
1.正式に住宅建築会社と請負契約(手付金:建築費の1割)
2.地鎮祭を実施(費用:4万円弱)
この時周辺のお宅を訪問し、挨拶と粗品を渡しました。
3.上棟の差し入れ(費用:1万円程度)
コロナ禍ということもあり、上棟式や打ち上げ等は実施せず。
4.金融機関から着工金・上棟金のつなぎ融資を受ける。
5.内装等の仕様決定で頻繁に打合せやショールーム等に足を運ぶ。
6.建物の完成時期が見通せた時点で金融機関と竣工金のつなぎ融資について打合せ。
7.引越後に住民票移転し、融資・登記関係で必要な新住所の住民票や印鑑証明等を取得。
8.つなぎ融資を清算し、本融資へ。建物部分の登記完了。
コメント