確定申告(住宅ローン減税)備忘録

皆さんあけましておめでとうございます(大分遅い)。年が明けてから初めての投稿になります。ブログを始めてから2年半程経過したと思いますが、やっとの思いで記事投稿が20本程度です。今後も細々と続けていくつもりなので、どうぞよろしくお願いします。

今年は新年早々、能登半島沖地震という稀にみる大地震が発生しました。今なお、被災地では普段の生活とは程遠い状態になっているかと思います。募金とタオルやカイロといった必要物資の寄付程度しかできていないですが、早く普段通りの生活ができるようになることを心から願っております。

また今回の地震で、日本に住んでいる限り何らかの自然災害と無縁でいることはできないということを再認識させられました。いつ何時、自分が住んでいる街に自然災害が発生するかわかりません。備えあれば憂いなしということばの通り、「備蓄」「いざという時の連絡手段の確認」「どこに逃げるかの確認」等をしておく必要がありますね。私もまだまだ不十分なので、徐々にでも用意していきたいと思います。

確定申告(住宅ローン減税)して思ったこと

それでは本記事の主題である、住宅ローン減税の確定申告について書いていきます。今回確定申告をしてみて思ったこと(というか大体分かりにくいなと思ったこと)を覚えている内に書き連ねておきたいと思います。

そもそもどの控除項目を選べばいいか分かりにくい

一般的に「住宅ローン減税」「住宅ローン控除」という記載をされていますが、いざ確定申告をしようという段になり、確定申告書等作成コーナーで控除名を探してみると「見つからない!」となりました。

控除の正式項目名が「住宅借入金等特別控除」であり、勿論説明を読み込んでいくと「ああ、これが住宅ローン控除のことね…」と分かりますが、正直開始当初から躓いた感じがしました。

控除の正式名の注釈にでも(住宅ローン控除)と追記しておいて欲しいと感じました。以下に実際の記載内容を載せておきます。各控除一覧にこれがあっても、パッと見では分からなかったです。

(特定増改築等)住宅借入金等特別控除: 家屋を住宅借入金等で新築や購入、増改築等をしたり、バリアフリー改修工事などをして、6か月以内に居住の用に供した方

【確定申告書等作成コーナー】-入力に必要な書類 (nta.go.jp)

添付すべき書類の扱いが分かりにくい

控除項目名がわかり、必要な手続きが書いたドキュメントにたどり着きます。その内容をもとに必要な添付書類を集めた上で、確定申告を進めます。マイナンバーカードと読み取り可能なスマホがあればオンラインで確定申告できるので大変便利でした!

正直、確定申告の流れ自体は誘導に沿って進めるだけなので、多少の疑問点はあったものの何となくできました。ただし、進めていく中で私だけかもしれませんが「添付書類はどうするのだろう…?」という不安がありました。

添付書類の扱いについては、一番最後にわかります。管轄の税務署に郵送するか持参するかという選択肢になります。正直な気持ちとして、スキャンや写真を撮ったものをアップロードできるなどして、全てオンラインで完結できるようにしてほしいと思いました。原本が必要な書類もあるので仕方ないのかもしれませんが、大体「○○の写し」なので、是非ともデータのやりとりで完結できるようにしてほしいですね。

最後に

今回は住宅ローン減税の確定申告を実際にしてみて思ったことをまとめてみました。(まだ書類を郵送したわけではないので、完全には終わっていないですが…)

確定申告には期限があり、3月15日までとなっています。確定申告を行うと住宅ローン減税だけでなく、医療費控除等その他の控除項目で税金が戻ってくる可能性があります。(勿論、対象となる控除があればの話です

確定申告は非常に面倒ですが、一度対象となる控除項目がないか確認してみることをお勧めします!

仮に該当しなかったとしても、一度調べれば何が対象となるか頭の片隅に入ることになります。それが来年以降の確定申告に活きてくることになると思います。

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